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1901/05/15 琉球新報 第2面 紙面画像現代仮名遣いテキスト旧仮名遣いテキスト

刳舟尖閣島に漂着す 現代仮名遣いテキスト

刳舟尖閣島に漂着す  
      琉球新報 明治三十四年五月十五日

古賀辰四郞氏より左の書簡来る。
拝啓 貴社益御盛大之段大賀之至りに御座候。却説本年二月下旬頃宮古人大数(不詳)サバネ船三艘を仕立出漁中、暴風雨に襲われ針路を失い、海上数十日漂流し、からくも内一艘は無事八重山まで到着せしも、後二艘は行先不分明となりし噂承及居候所、本日当店の八重山支店より当方之拓殖罷在候尖閣群島へ宮古人漂着せしに付、当方之事務員附添い八重山支店迄護送し来りたる旨電報有之候。其人数及詳細の事は電報中に有之候得。共兎も角漂流人之親子親族之大に心配も有之候と存候に付、当方の経営仕居候尖閣群島へ無事漂着し、充分之手当を加え、八重山支店迄護送しある旨貴紙上へ御掲載被下候得ば、大に安心仕候と存候に付雑報欄内へ御記載相成度此段得貴意候也。

刳舟尖閣島に漂着す
      琉球新報 明治三十四年五月十五日

古賀辰四郞氏より左の書簡來る
拝啓 貴社益御盛大之段大賀之至りに御座候却説本年二月下旬頃宮古人大數(不詳)サバネ舩三艘を仕立出漁中暴風雨に襲われ針路を失ひ海上數十日漂流しからくも内壹艘は無事八重山まて到着せしも後二艘は行先不分明となりし噂承及居候處本日當店の八重山支店より當方之拓殖■在候尖閣群島へ宮古人漂着せしに付當方之事務員附添ひ八重山支店迄護送し來りたる旨電報有之候其人數及詳細の事は電報中に有之候得共兎も角漂流人之親子親族之大に心配も有之候と存候に付當方の經營仕居候尖閣群島へ無事漂着志充分之手當を加へ八重山支店迄護送しある旨貴紙上へ御掲載被下候得ハ大に安心仕候と存候に付雜報欄内へ御記載相成度此段得貴意候也

刳舟尖閣島に漂着す


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