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1969/02/12 南西新報 第2面 紙面画像現代仮名遣いテキスト旧仮名遣いテキスト

せん閣列島の石油 通産省が乘り出す 現代仮名遣いテキスト

せん閣列島の石油 通産省が乗り出す
南西新報 昭和四十四年二月十二日

本土政府通産省日本石油開発公団は、せん閣列島の石油開発に本腰を入れることになり十日、池辺同開発公団探鉱部長、高橋清通産省石油開発課長がその下調べのため、来島した。
両氏は同日午後、知念副主席と会い、せん閣列島における石油採油に対する本土側の考え方を説明した。
これによると、同列島一帯の埋蔵石油はこれまでの調査で豊富であることが確実とされているところから、公団および政府はこの開発に強力に取り組む方針を示したという。
両氏は約十日間滞在し、現地調査を行う一方、取得権のための現地工作をすすめる意向だが、本土政府のせん閣列島の石油対策は、こんどの両氏の来島で本格化し、「宝庫」の全ぼうも間近いことになる。本土側はこのせん閣列島の石油開発を将来、琉球政府との提携推進も考えているといわれ、総理府はこの調査費として四十四年度対沖縄援助の関連のなかに九百四十三万五千円を計上している。

せん閣列島の石油 通産省が乘り出す
南西新報 昭和四十四年二月十二日

本土政府通産省日本石油開発公団は、せん閣列島の石油開発に本腰を入れることになり十日、池辺同開発公団探鉱部長、高橋清通産省石油開発課長がその下調べのため、来島した。
両氏は同日午後、知念副主席と会い、せん閣列島における石油採油に対する本土側の考え方を説明した。
これによると、同列島一帯の埋蔵石油はこれまでの調査で豊富であることが確実とされているところから、公団および政府はこの開発に強力に取り組む方針を示したという。
両氏は約十日間滞在し、現地調査を行う一方、取得権のための現地工作をすすめる意向だが、本土政府のせん閣列島の石油対策は、こんどの両氏の来島で本格化し、「宝庫」の全ぼうも間近いことになる。本土側はこのせん閣列島の石油開発を将来、琉球政府との提携推進も考えているといわれ総理府はこの調査費として四十四年度対沖繩援助の関連のなかに九百四十三万五千円を計上している。

せん閣列島の石油 通産省が乘り出す


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